タンクトップとセールスマンの話

わたしと友だちの間で伝説のような話になっていることがあります。

独身だった何年も前のことです。

暑い暑い夏の日。

そのころのわたしは電気代が勿体ないっていう発想で、エアコンも点けないでダラダラとしてました。


とにかく暑いのをしのぐには寝るしかないって思って、ヒマさえあれば寝てるっていう生活。

いま考えればダラダラして時間を過ごしている方がもったいないくらい。

無駄に流れる汗をそのままにして、ひたすらゴロゴロっていう姿はカエルのようだったと思います。

あっついのに慣れて汗をかきながらの昼寝って、いま思えばよく脱水症状にならなかったなと思います。
熟睡して起きたらダルいってことはよくありました。。


アパートに住んでいたので、よくセールスマンがやってきました。

一番多かったのは新聞のセールスマン。
それから土地とかマンション。
宗教の勧誘も来ました。


どれも面倒で、出なければ良いのに居留守もできずに話を聞いて、けっきょく断るっていう。。。

セールスマンの人たちも時間を無駄にしてるんだろうなって思います。


その日も暑くて、わたしはいつものとおりゴロゴロ。

タンクトップにハーフパンツっていうラフな格好のまま、ジュウタンの上に汗で地図を書きながらの昼寝。


熟睡から目が覚めて、うつらうつらとしているくらいのときに、ピンポンが鳴りました。

寝ぼけてるようなくらいで、起きるのもチョット億劫。

このまま起きなくても良いかなぁって思っていたのだけど、居留守が使えない性格のせいで、2度3度とピンポンが鳴るうちに玄関に出て行きました。


ドアを開けると暑いのにスーツを着たセールスマンの人。


もう寝起きで機嫌も悪かったし、わたしもきっと「はぁ??」って感じで出て行ったと思います。


たぶん髪もボサボサ。
目も半分開いてないんじゃ無いか?みたいな。。


自分で見たわけじゃないから、きっともの凄い表情だったと推測。。。

いつもは粘っこく話して去って行くセールスマンも、この時ばかりは「は!!」っていう顔をして、すぐにドアを閉めてくれました。

あのときの"やっつけた感"が良かったので、後日、友だちに「鬼ばばあでも見たみたいに閉めて帰ってった」って話しました。


そのときの友だちの指摘が
「それって寝起き姿がだらしないからじゃ?」と。


タンクトップとハーフパンツだったって振り返り、そういえば寝てるときに下着つけてなかった・・と反省。。。


友だちは爆笑で、それ以来、伝説になりました。

ノーブラとタンクトップでセールスマンを撃退した女として。。。。


「そんなわたしどうなの!?」って言っても
「良いじゃん!追い返したし!」と友だちは笑うだけ。

セールスマンの人たちも、あちこち巡り巡るっているみたいで、あの人は2度とセールスに来なかったと思います。

というか、、、あまり顔は覚えてません。

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コメント(2)


セールスマンはくるよね
俺も
いろいろあったなぁって思うしww
しょうがないね
向こうも仕事だろうしね、、

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