一週間のうちの、平日の昼間。
なんの前触れもなく、突然、連絡をもらって出かけた日がありました。
しばらく疎遠にしていて、連絡をやり取りすることは、すごくたまにあったけれど。
それまでの関係性を考えたら、もう縁が切れたと思うような感じだったと思います。
けれど、何にも気にしていなかったのか、そんな時間なんて気にもしないのかっていうくらい。
何ごともなかったかのように、連絡があって、連絡に答えたわたしも、ごく普通な感じだったと思います。
その日は、連絡をもらって、会ったけれど。
お昼ご飯を食べるっていう目的だけで、あとは久しぶりになっていた会話をして。
それだけの時間でした。
でも、久しぶりに聞いた声は、ちょっと新鮮なようで。
なんだか懐かしいような感じもして。